みなさん、こんにちわ！ カイロプラクター　姿勢教育指導士の須田です。

私自身では久し振りのブログ更新です。

急に気温が上がり、まだ身体が暑さに慣れていないために

熱中症になりやすい時期ですが、みなさんお元気ですか？

自分は一昨日の6月1日に柴又で行われた

100キロウルトラマラソンhttp://www.tokyo100k.jp/index.shtmlに参加してきました。

去年の11月（つくばマラソン）と今年の3月（板橋シティマラソン）でフルマラソンを経験して

100キロに挑戦してきました。

100キロに無謀にも挑戦することにしたのは

クライアントさんのお話を聞いて興味をもったのと

マラソン中毒者という本を読んで

「ノータイムポチリ」→何も考えないでクリックしてエントリーしちゃいなみたいな考え方が気に入ってしまって

思わずエントリーしちゃいました。

ブログも楽しいですよ（http://hiro-ono.jp/）

それに東京から日帰りで行けるウルトラマラソンはほとんどないため

このチャンスを逃してはもう挑戦しないかもと思い切ってエントリー！

大会当日は前日から夏日が始まり、最高気温33℃予報！

33℃の中、100キロってかなり危険な感じがしません？

ニュースでも熱中症が急増って言っていましたね。

スタートが6時半なので、朝4時起床で浅草のビジネスホテルから始発で会場に向かい

最寄駅の柴又に5時半着

（初めて降りる駅でしたが、周りはランナーだらけなので迷うことはなかったです）

電車の中も始発なのにもかかわらず、ランナーでいっぱいになるというなんとも不思議な光景が！

とりあえず、駅前の寅さん像をパチリ

柴又帝釈天を抜けて

江戸川の会場に5時45分ごろに到着（もうすでにかなりの人数がいました）

100キロの部（一般）には男子約１485人　女子約179人がエントリー

こんなにたくさんの人が100キロに挑戦するなんてー。

日焼け止めやら準備をしているとあっという間にスタート時間に！

フルマラソンと違い、ドロップバックというシステムがあり

55キロ地点に荷物がおけました。

自分は冷却スプレーとライト(日没後は暗くなるので必要）、復路のゼリー、飴などをいれました。

着替えや靴を入れる人もいるそうです。

6時半、４つのウェーブに分かれて3分おきにスタート

自分は3つ目のウェーブでスタート

気温はすでに26℃になっていて

「熱中症には十分注意してください、リタイヤする勇気をもってください」

というアナウンスがとても印象的でした。

ゼッケンは自分で作れて後ろには思い思いの言葉が書いてあり

走っている時にそれを読むのも楽しかったです。

フルマラソンよりスピードを落し、1キロを6分半から7分で体力を温存して走るようにしましたが、

30℃を越える気温によってかなり体力がうばわれていき

周りのランナーもリタイヤする人が続出している状況で

45キロ地点で最初の山場が！

エイドステーションで水を飲んでいたらくらーっとして

気持ちが悪くなり

桟橋の日陰で休憩

川の土手には桟橋の下以外日陰がなくかなり厳しい状況でした。

45キロあたりから倒れている人をかなり見るようになりました。

なんとかもちかえし、さらにスピードを落し

日が落ちてきたらスピードをあげることに！！！

エイドステーションには必ず立ち寄り

水分補給、塩分、給食を取るようにしたのと

水を頭からかけてもらっていました。

大会直前にバンダナがあるといいというお話しを聞き

首に巻いていたのがとてもよかった！

首回りを冷せたし、水をふくまして途中で手足にかけたりととても使い勝手が良かったですよ。

個人で応援している方の中には氷をくれる人がたくさんいてとても助かりました。

中でも50キロ付近で冷凍ミカンをくれた方がいたのですが、最高においしかったです。

ありがとうございましたー。

去年は開催一回目ということでエイドステーションへの不満がいっぱいあったみたいなのですが、

今回は水、給食ともに問題なく、スタッフの方の応援のおかげでゴール出来ました。

本当にありがとうございました。

レース展開を細かく書いてしまうと膨大な量になってしまうので、

興味のある方には直接お話ししますねー。

なんとか制限時間ぎりぎりではありますが、ゴール出来ましたー。

ゴール後は制限時間に間に合った―と最初に思ったのですが、

その後は草むらに仰向けに倒れ、星空を眺めていました。

その時はなんにも考えていない状態で今までにない感情でした。

手裏剣の完走メダルもいただきました。

完走者(一般）は男子595名　女子47名とかなり厳しい結果でした。

（何人がスタートしたかはわかりませんがエントリー数から考えると40パーセント前後の完走率なのかもしれません）

記録を見てるといろいろなドラマがあったレースだったなーと

ウルトラマラソンの厳しさを感じました。

しかし、最近のマラソンは自分の現在地やレース展開もライブのように見えるようになってすごいですねー。

数名のクライアントさんから完走おめでとうメールをいただき、ありがとうございました！！！

これから暑くなってきたら水泳も練習して夏のアクアスロンの大会に備えていこうと思っています。

是非、一緒に練習しませんか？

須田でした。