九十九里トライアスロン
須田みなさん、こんにちわ! カイロプラクター 姿勢教育指導士の須田です。
さとうカイロに来て頂いているクライアントさんは知っている方も多いとは思いますが
9月20日にトライアスロンに参加して来ました。
場所は千葉県の一宮海岸付近で行われました。
この大会は第一回目の大会(http://www.99t.jp/)で
2000人の参加者ということで日本でも一番大規模な大会でした。
スイムやランなどの練習は去年ぐらいから行っては来ましたが、
バイク(自転車)がレースとしてはまったくの初めてで不安が大きかったです。
バイクは3か月前にアスロニア(http://athlonia.com/)というトライアスロンショップで購入しました。
その際に、バイクを購入するとこの九十九里トライアスロンの大会のエントリー費が
フリーになると聞き参加を決めました。
本やインターネットなどでトライアスロンに関する情報は
いっぱいありましたが、初心者では不安がたくさんあったので
アスロニアでやっている練習会に参加することに決めました。
(http://mb-live.jp/report/2014/99TCHALLENGE/)
メンバーも初心者の方が多く、
中にはマラソンが早い人、水泳が得意な人、バイクをたくさん持っている人等
色々な人が集まっていました。
練習会は全部で9回でスイム、ラン、バイクの基礎を教わりました。
スイムはプールと海での泳ぎ方の違い、
バイク、トランジットの仕方は全てが初めてで新鮮でした。
さて、大会当日ですが、
天気はあいにくの雨でした。(強く降ったり、やんだりの繰り返し)
前泊はせずに当日行く事にしていたので
7時半からの競技説明会にでるために早朝4時には家を出ていました。
現地に着いたら少し仮眠を取る予定でしたが、
トライアスロンはトランジット(スイム~バイク、バイク~ランへの切り替えの場所)の
セッティングなど色々やることがあり、
仮眠はほとんど取れませんでしたが、
興奮していたのか眠気は一切ありませんでした。
トランジットエリアに自分のバイクとランニングシューズをセットして
スイムのスタートエリアへ!!!
一緒に練習してきた仲間がいて
少しほっとしましたねー。
スイムは一宮の海にそそぐ川を1.5キロ折り返して泳ぎます。
200人を1グループでまとめ10グループに分けます。
若い人から順番で自分は第3グループでした。
5分おきにスタートしていきます。
川の透明度はまったくなく自分の手が見えないぐらいでした。
スイムのスタートはバトルと呼ばれるぐらい激しく
蹴られたり、手でたたかれたり、乗っかられたりと
競泳ではありえないことが!!!
オープンウォーターの大会を2回経験していたので
最初の200メートルはダッシュで逃げようと作戦を立て
これがうまくいき、
バトルには巻き込まれないで済みました。
スイムは得意なほうなので順調にクリアして
多分4,5番目ぐらいにはあがれたと思います。
この大会はスイムアップからバイクまでのトランジットが
約1キロもあり(これも日本一)
ウェットスーツのままで一キロも裸足で走りました。
スイムの後は身体が横から縦になることと
重力を一気に感じる為、
心拍が急に上がり
とても苦しく感じました。
バイクは九十九里有料道路を40キロ走りました。
フラットなコースとHPでは公表されていたのですが、
往路はゆるやかな上り坂がずっと続いているような感じで
復路は下っているイメージがレース終わって感じました。
というのもスピードが往路より復路の方が5キロほど早かったので!!!
バイクの途中15キロ当たりで腰がだるくなってきた以外は特にトラブルもなくクリアしました。
途中、パンクなどで歩いている選手を何人か見かけましたが、
道具を使うスポーツはそういったリスクもあるのだと実感しました。
バイクの後はラン10キロです。
バイクの直後は
バイクのスピードに慣れてしまっているため
ランのペース配分が難しいのですが、
自分の苦しさの度合いを頼りにペースメイクしていきました。
思ったより身体が軽く結構な人数を抜く事が出来ました。
ゴールした時の実感としては
トライアスリートの仲間入りがこれで出来たのかなという嬉しい気持ちと
ウルトラマラソンはもちろん、フルマラソンのほうがきついと思いました。
トライアスロンは一見すごい大変なスポーツに
思われがちですが、3種類のスポーツを組み合わせているので
身体への負担は分散されます。
当日、翌日ともに身体の痛い場所はありませんでした。
トライアスロンにも距離設定が色々あり
ショート、オリンピック、ミドル、ロングディスタンスと分かれており
今回はオリンピックディスタンス(スイム1.5 バイク40 ラン10キロ)です。
皆さんが知っているのはもしかしたら
ロングディスタンス(スイム3.8 バイク190 ラン42.195キロ)
かもしれませんね。
私も来年にはロングディスタンスに挑戦したいと思っています。
でも、日本で行われているトライアスロンのレースは
ショートやオリンピックディスタンスがほとんどです。
さて、レースの結果ですが(http://www.99t.jp/result/)、
男子参加者約1400人中143位でした。
上位約10パーセントに入れたので初戦にしては上出来かもしれません。
種目別ですと
スイム 58位
バイク 465位
ラン 140位
こうやって見ると弱点がすぐにわかりますね。
これもトライアスロンの楽しいところかもしれませんね。
ブログでは書ききれないことがいっぱいありますので、
いらっしゃった時に是非、トライアスロンのこと聞いてみて下さいねー。
須田でした。